みなさん、こんにちは。右京区の二世帯・多世帯住宅の注文住宅「トモニエ」代表の高橋です。マイホーム取得の際、住宅ローンを利用する方が多いと思います。住宅ローン、と一言で言ってしまうものの、実はマイホーム計画によって利用や活用のポイントの分かれ目が生じます。そんなポイントの一つをご紹介します。 その一つが「つなぎ融資」「つなぎローン」というもの。初めて聞く人も多いかもしれません。できるだけ簡単に説明します。住宅ローンというのは大前提として、住宅、要するに「住まい」「家」を取得する際に利用できます。当たり前やろ!と思いますが、実は当たり前ではありません。例えば、土地を買って家を建てる時に土地代金を住宅ローンで払うとき。家ってまだありませんよね。注文住宅で着工する際の着手金を支払う、工事の途中で中間金を支払うとき。まだ家は建っていません。原則、建物が建っていないので「住宅」ローンは利用できないんです。 で、この矛盾を解消するため金融機関ではそれぞれ工夫を凝らして、「貸せる」ようにしてくれているわけです。形式はどうあれ「借りる」ことになるので、ローンの毎月の支払いが発生いたします。賃貸住宅に住んでいるお客様は家賃とローンの二重払いが数ヶ月から1年くらい続くわけですね。またこの際、登録免許税という税金の優遇が受けられず、諸費用金額が増加します。 こんな際に「つなぎ融資」制度を持っている金融機関だと助かる場合があるんですね。要するに住宅ローンは「家が完成したら貸します」。それまでの必要な費用はつなぎ融資で「立て替えます」という融資です。融資なので金利は必要ですが、二重払いなどを考えると圧倒的に低経費です。 そんな便利な融資があるんだ!使いたい!とか、詳しく教えて欲しい、という方はお気軽にご相談ください。お客様の計画に合った金融機関をご紹介いたします。