みなさん、こんにちは。京都市右京区の二世帯住宅専門店「トモニエ」代表の高橋です。地盤補強工事が原因となる六価クロムの問題を先日紹介いたしました。今回はそもそも六価クロムを発生させない方法を紹介します。 但し、この方法は柱状改良と比較するとコストアップになることになってしまいます。ご予算との兼ね合い、将来についてのことも考えて熟考してください。住まいは資産ですので先行投資と考えれば…と私は思います。さて、その方法とは。『砕石パイル工法』です。セメントではなく、スクリューで地盤を掘り進めながら砕石を敷き詰め転圧し地盤内に砕石で柱を作っていきます。 天然砕石ですので、化学反応で六価クロムが発生することもありません。そして大きなポイントがココ!地中障害物や土壌汚染として将来的に資産価値が減ってしまうかもしれないという問題。ここに対応しておりまして、なんと砕石パイル工法による地盤改良は、地中障害物とはなりません。・六価クロム発生による土壌汚染のリスク・その土壌汚染による汚染物質の浄化費を負担するリスク・地中障害物としての資産価値が減ってしまうリスクこれらを回避することができます。そのほかにもメリットはたくさんありますが、それはまた皆様とお会いできた際にお話しすることとします。