みなさん、こんにちは。京都市右京区の二世帯住宅専門店「トモニエ」代表の高橋です。地盤に関する情報を順を追って話をしています。今回からは「地盤補強・改良編」です。

以前ご説明した地盤調査の結果に基づいて地盤の補強や改良が必要だと判断された場合は、地盤改良をしなければなりません。

地盤改良は、建物を支える基礎のその下(地面)の基礎工事とイメージしてください。その、地盤改良にも様々な方法があるんです。これから、代表的な地盤改良を紹介し深掘りしていきますが、あくまでメリット、デメリットを理解した上で、最終的には予算と相談しながら総合的に判断をするようにしてください

一般的な、地盤補強・改良方法

『柱状改良です』

柱状改良は、地盤調査で確認した、地面から硬い地盤に到達するまでの軟弱な地盤にセメントで柱を作ります。簡単に言うと、土の中に柱を作ってしまうわけです。
(その他の地盤改良の例も一緒に載せておきます。)

一般的な柱状改良ですが、ここでも知っておいて欲しいポイントがあります。

◉将来的に土地評価が下がってしまう問題
◉環境汚染の問題

以上です。次回はこの問題について触れていきます。