みなさん、こんにちは。京都市右京区の二世帯住宅専門店「トモニエ」です。

本日は、「家族のリビング」についておはなしします。
リビングは、家族が集まる家の中心で各スペースの基点となり、住まいの中で最も居心地の良い場所です。

陽当たりも、風通しも共に必須です。
もし立地に恵まれ、景色の良い立地ならば、眺望を楽しめる空間にしたいものです。
眺めるものが特になくても、リビングからの視線の先を考慮して、間口の位置を決めます。
リビングは家族みんなで共有する場所となるので、家の中で一番大きな面積にします。

一家だんらんといっても、テレビを見る人、新聞を読む人、宿題をする人、パソコンに向かう人など、各自が思い思いのことをしながら、時間と空間を共有することが、自然な団らんのかたちです。

そのためには、程よい距離(広さ)が必要です。
また、床面積を広くするだけではなく、吹き抜けを設けたり、高い天井にするなど、空間をゆたかにすることで、のびのびとした広がりが得られます。

リビングは落ち着きも必要です、場合によっては「通路化」し、落ち着かない空間になることもありますので、注意が必要ですね。