みなさん、こんにちは。京都市右京区の二世帯住宅専門店「トモニエ」代表の高橋です。地盤調査の種類、方法の紹介です。

◉表面波探査法 とは?

これは聞きなれない言葉だと思います。
地面をゆらして、その“ゆれ”の伝わる速さにより、地盤の硬軟を判断します。 データの変化から、地層の境界を読み取り、各層に支持力がどのくらいあるのかを判断するのです。

どんなものか一部紹介します。

起振機と呼ばれるもので、地面を上下にゆすることで、人工的に小さな地震を起こします。この地震の中に含まれる表面波という種類の波を使います。この表面波という波は、周波数が変わると伝わる深さが変化します。

これ以上の詳しい仕組みは、またお会いできた時にお話しできればと思います。

地盤調査は、新しい建物を建てる際には必須の項目です。ご紹介した、地盤調査の方法がそれぞれ特性により結果が異なる場合があります。

当該土地の状況を見極め、お客様のご予算に合わせて地盤調査も提案します。

今、新築のご計画を進めていらっしゃる方は、お見積明細の中に地盤調査の項目があると思いますが、
「どんな種類(方法)の地盤調査ですか?」
「この地盤調査をご提案いただいた理由はなんですか?」
と聞いてみるのもいいかもしれませんね。