京都市右京区で二世帯・多世帯住宅を手がけるトモニエの高橋です。

注文住宅を計画する時、まず最初に何をしたらいいのか。これ、よく質問されます。

実は、答えはないのですね。何からやらなければならないという決まりはありません。ただ、総じて言えるのは敷地です。敷地の調査ですね。

敷地調査の中には法務調査というものもあり、法律の規制であったり、条例その他のルールの確認等も含まれます。地味ですがこれを怠ると、楽しい楽しい打ち合わせを終えて、さあ建てるぞ!という時に「断たない、建てられない」ということが本当今でも後をたちません。

間取りやプラン、デザインに目が行きがちですが、ここを怠らないようにしてください。
また、土地を買って建てたいと考えているお客様も同様です。買った土地に思った建物が建てられない、なんていうことがないように、やはり敷地調査・法務調査は先に行う必要があります。
「敷地調査」という言葉を覚えていただければ、まずはスタートラインに無事に立つことができると思います。